ほとんどの子が80mlも持っていなかったけど、一人だけたくさん持っていたりすると「平均」としては大きな数字になってしまいます。
普通どのくらい?っていうことで、よく平均を出しますよね。
数字が近い場合は参考になったりしますが、今回のように1人でも数が多い人がいたりするとだいたいみんなこのくらいなのかな?ということを知りたいはずでも、全然違う数が出てしまうことがあります。
よく不安にさせられるのが「平均貯金額」とか「平均年収」、「老後の平均医療費」など。
となると平均貯金額は
0+50万+100万+200万+35億÷5=7億70万
平均貯金額が7億70万になってしまうのです!!
テストの平均点とか毎日測っている平熱(平均の体温)などの場合には非常に有効な数値だと思います。
ただ、老後、これだけお金が必要なんですよ~と不安をあおって、保険入らないと将来とんでもないことになりますよ、とか色々使えてしまう…
どういったものも良くも悪くも使えるので、
- どういった目的で平均を出しているのかな?
- 本当に平均で出した数値が今回の目的に合った正しい計算方法なのかな?
など色々考えることが必要になってきます。
鵜呑みにせず、自分自身で考えるための知識、色々身につけていきましょう!
次回は「平均」に似てるけど全然違う「パーセンタイル」について説明します。
ではまた!!
コメント